青空への誓い
『ああ・・・』




『じゃあもう一度聞くぞ。



お前は愛ちゃんを
どうしたいんだ?』





俺はその問いに答えることが出来なかった。




『中途半端な気持ちで
告白するのだけは止めとけよ。




そんな事したら愛ちゃんも
香奈ちゃんも可哀相だから。』




そう言って公園から出ていった。
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