王子様に囲まれて・・・①






俺は準にゆっくりと確かめた










龍『そのプレゼントを渡した人はmemmrnの総長旭川美鈴か?』










俺の質問で渚と和哉も気づいたのか重い空気になった








少したった頃、準がその重い口を開いた









準「そのプレゼントを渡した人は美鈴です。美鈴は総長たちに名前は出さない方がそれを受け取ってもらえると思ったみたいです」









軽蔑していると思っているから俺達に直接渡せなかったんだ












でもここで1つの疑問がうまれた









今になってなんで美鈴はお詫びのしるしを持ってきたんだ?







俺の中で嫌な予感がした










あの日に美鈴を止めなかったことがあと少しで一生の後悔になるとは思いもよらなかった









龍『なんで今になって持ってきたんだ?』
















準「・・・・・・・・これも言わないでって言われていたんですが、美鈴は今日から当分日本にはいないって」









ーーーーーーー日本にはいない?










嫌な予感が俺の中で大きくなっていく










龍『どうゆうことだ?』










準「・・・・・・・・確かな理由はわからないんですが、美鈴はーーーーーーーーー















ーーーーーーーーニューヨークに行くって・・・・・・」









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