白いYシャツと夏空と君。

決まったもの





─────




「描けたのね、」


「はい。」



柔らかく笑う先生は私の頭をゆっくりと撫でた。




「決まったみたいね?」


「──…はいっ」


「じゃあ早速、始めましょうか?」





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