あなたに出会えて

「あーぁ。鳴っちゃったね」

「そう・・・ですね」

「さてと、行こうっか」

「はい」

 次の授業で体育館を使うとなったら大変だ。スカートの裾を直しながら元基先輩と一緒に体育館を出た。

「先生のところ行ってあげる」

「えっ?」

「説明するって言ったでしょ?行こう」

 腕を掴まれ教室へと歩き始めた。

「ちょ、元基先輩大丈夫ですっ。平気なんで」

「いいから、いいから」
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