最低の恋を、してみました。
あたしがダラダラと陣地に向かってあるいていると、ナオが横に来た。



「なぁ、めっちゃダルいねんけど」



ナオは本気でダルそうな顔。



「あたしもやけど。まぁ、応援団は張り切るけどな」


「俺もそれはやる」


「やっぱりな」



2人、笑う。



陣地に着く直前、学ラン姿の女の子がナオに近付いてきた。



「ナオ、サッカー部のユニフォームなんや」



ナオは立ち止まる。



学ランは、リナやった。
< 116 / 259 >

この作品をシェア

pagetop