最低の恋を、してみました。
「シバ、良かったな。あんたでも女の子に呼ばれるとかあり得るんやな。どこ?」



声の主がどこにいるのかわからず、2人で周りをキョロキョロしてみた。



「シバさん!上、上!」



2人揃って上を見る。



2階の窓から、色白の美少女が微笑みながら手を振っていた。



「おー、マコ!久しぶりやなぁ。元気かぁ!?」


「うん、元気!じゃぁ、あたし先生に呼ばれてるから職員室行くわぁ。バイバイ!」



マコと呼ばれた美少女は、にこやかに去っていった。



シバにつられて、あたしもマコに手を振っていた。



誰かわからんけども。
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