最低の恋を、してみました。
靴を脱ぎ、玄関を上がる。



ヤバい、ブーツや。



足臭かったらどうしよう。



離れは、和風なんか洋風なんかよくわからん造りになっていた。



余計な飾り気が一切ないシンプルな造り。



短い廊下を歩き、ナオが1つの部屋のドアの前に立った。



どうやら、ここがナオの部屋らしい。



緊張がピークに達する。



本気で口から心臓が飛び出すかと思うくらいの、心臓の運動量やった。



ナオはそんなあたしの緊張には全く気付かず、部屋のドアを開けた。
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