危険な学校




「じゃ・・帰ろうか?」



しばらく空を眺めてた私は翼に言われてハッとした。

やばい・・。

私、何分見てたんだろう・・・。

翼ずっと待ってくれてたんだよね・・。


そして翼にの方へと振り向いた。

「ごめんね、帰ろう。」

「別に全然大丈夫だし。じゃ、はい。」

「・・・・!!!」


私にすっと出された翼の左の手。

これは―――――

まさかの手繋ぎっスかーーー!!!


キャラが崩れるほど、びっくり。

展開早くない???


「手、嫌??」


翼が、ちょっと可愛いくみえた。

何、それ反則なんだけど・・。




初めて見れた、翼の一面だった――

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