【短編】君のカケラ
僕の彼女の名は“青井 空”。
僕より一つ下の高校二年、顔はまあまあ、背は低い。性格は天然と言えば聞こえは良いが、僕から見たらただのバカで重度の怖がり。


それで、今日は一週間後に迫るバレンタインの準備だとかで、友達数人と買物に行ってしまった。


そんな訳で、寂しく一人での帰り道になってしまったのだ。

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