【完結】ヒミツのヤンキー姫に恋愛中!?
そう吐き捨てニヤリと微笑むアイツ。
桐沢はそいつの姿を見て、ぐっと拳を握りしめていた。
……コイツほんとにサイテーだ。
自分の罪を認めようとしないなんてありえねぇ。
おまけに兄ちゃんを殺したと自覚すらしてねぇ。
オレも今気づいた。……正真正銘のバカってコイツのコトを言うんだな。
「アンタだけは……アンタだけは絶対に許さへん!!」
ぐっと拳を握りしめながらそう言い放った桐沢は、その拳にさらに力を入れた。
「あれぇ??なんか怒り爆発しちゃった感じかな??」
「……ええ加減にせえよ。あたしはアンタみたいな大バカもんが許せんわ」