【完結】ヒミツのヤンキー姫に恋愛中!?
桐沢はそいつをジッと見つめたまま、ぐっと拳を握りしめていた。
……アイツは本気だ。
もう誰にも止められねぇ。
たしかにオレは、桐沢を助けにきたハズなんだ。
なのにコイツのこの目、一度も見たコトがない。
……今にも殴り掛かりそうな勢いだ。
「……アンタだけは絶対に許さん。あたしがこの手で、アンタを倒したる」
「フッ……おもしろい。受けてたとう」
「―――――タイマンや」
「なに??」
「あたしとタイマンで勝負や。……もうこの場には、アンタしかおらんからな」
「……いいだろう。ただし女だからって手加減はしないぜ??」