paralleL and Love

記憶喪失

…目を覚まして真っ先に目に飛び込んできたのは、
真っ白な天井

ここは…どこだろう…?

ううん、それ以前に、私は誰だろう?

わからない。何もわからない

「ああ、目が覚めましたか」

いつの間にか近くに医者らしき人がいた

「あなたは学校の屋上から…落ちたんですよ。ええっと…覚えているかな?」

やはり医者だろうか…中年男性がどう接していいかわからないというように
安定しない口調で話しかけてくる
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