○o。.泡になれ.。o○


「え?俺んち~」

なにそれ

聞いてないんだけど

てか 腕力強い


「お店いきたいな」

必死にぐんぐん進む足を止めようとすると

いきなり
ギュッて抱き締めてきた。


「ちょ、なに?!」


「嫌い?」


「嫌いじゃないけど…」


抱き締められている
罪悪感と

色々な感情がごちゃまぜになって

私を弱くさせた。


「じゃあいこうか」


「………うん」



ほんと、
チャラいな
メールでもわかってたけど


てかもしかして
だから私オッケーしたのかな。




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