ナツの夏
夕方。
今日の仕事が無事終わった。
特に力仕事はしていないが、さすがにバイト初日は疲れた。
が、今日は寝てしまうわけにはいかない。
「母さーん、皐月の分の夕食も用意してね」
「ハイハイ」
そう、皐月が来る。
だからって特別なことは何もないけど、昨日のお礼くらいは言わないといけないし…。
「先生、皐月さんて何のお仕事しているんですか?」
昨日の爽やかなスーツ姿が頭に浮かんだのだ。
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