2つのハ―ト
親友が亡くなって5ヶ月が過ぎ、40キロ位しかなかった体重も少しずつではあるが徐々に戻りつつあった。親友の誕生日が近くなる頃、私は仕事の帰りに親友の大好きだった花を買って帰り、私のパソコンのデスクトップに入っているスライド式の写真を1日流した。私は、スライド式の写真を眺めているうちに…私は「もう、私の支えはいない…。」と感じた。けれどあの子から貰った肩身のバックや小説本は今も箱の中に大切に保管をしている。