everlasting love~幾星霜の果て


「父さんも行くからな」


「母さんも!」




……ガキじゃあるまいし。

なにをムキになってんだよ。




いいかげん、プチンと切れてしまって。




「……彼女に会いに行くんだから邪魔すんなよ! 空気読めよ!」




などと怒鳴って、俺は風呂場へと向かった。




「瑠衣って時々怖いのよね」


「あぁ。きっとあれは家庭内暴力が始まる前兆だぞ」




……聞こえてるって。

ただの反抗期だよ、父さん。



< 315 / 555 >

この作品をシェア

pagetop