~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】
「さんきゅーな、妃!」
「いいえ。缶詰ばかりじゃ、体にも悪いですからね。」
妃は、常ににこにこにこにこ。
なんがそんなに楽しいんだろ。
「食べ終わったら、家の中を案内しますよ。」
「へ?」
「三年前とは、あるものが違いますから。唯がちゃんとここで過ごせるように、です。」
なるほど。
電化製品はないし、水も井戸水になるんだもんな。
洗濯とか…どうしたら良いんだろ?
「じゃあ、行きましょうか。」