彼×私×彼女の事情
「じゃ」
っと男性の声がした。
ふぅっとひと安心。
パンケーキ、パンケーキ♪
「美樹さんもう隠れなくていいですよ」
鈴ちゃんは帰ってないんだ。
鈴ちゃんの声を合図にメニューから少しずつ顔を出した。
いつから私って気がついていたんだろう。苦笑いしかできない。
「何してるんですか?」
「この近くに新しい薬局できて私そこに異動になるで打ち合わせとか確認とかきたんだけど意外に早く終わって」
「帰らないんですか?」
「遅くなると思って今日はご飯をいらないって言ってしまってどうしようかと思ってたら一緒に仕事している人がここをオススメしてくれて」
誤魔化せてる?
「ふぅーん。まっ、どうでもいいですけど」
ハハッ。
ふぅーんが気になるけど、どうでもいいんならいいか。
「ここで食事済ませるんなら食べに行きません?」
……。
「じゃっ決まりで。あっスミマセン、こちらにブレンドアイス一つ」
えーーー!
無言イコール了承って……なんでそうなる。
っと男性の声がした。
ふぅっとひと安心。
パンケーキ、パンケーキ♪
「美樹さんもう隠れなくていいですよ」
鈴ちゃんは帰ってないんだ。
鈴ちゃんの声を合図にメニューから少しずつ顔を出した。
いつから私って気がついていたんだろう。苦笑いしかできない。
「何してるんですか?」
「この近くに新しい薬局できて私そこに異動になるで打ち合わせとか確認とかきたんだけど意外に早く終わって」
「帰らないんですか?」
「遅くなると思って今日はご飯をいらないって言ってしまってどうしようかと思ってたら一緒に仕事している人がここをオススメしてくれて」
誤魔化せてる?
「ふぅーん。まっ、どうでもいいですけど」
ハハッ。
ふぅーんが気になるけど、どうでもいいんならいいか。
「ここで食事済ませるんなら食べに行きません?」
……。
「じゃっ決まりで。あっスミマセン、こちらにブレンドアイス一つ」
えーーー!
無言イコール了承って……なんでそうなる。