狼たちと一人のお姫様


「だいたい、俺は男子に襲われそーになったソイツを、キスで助けただけだし」

「…普通キスするか?そこで」

「……さぁ?」


うぎぎ…、ゆ、許せない。

ドス黒い感情が心の底から吹き上がる。



「おまえは―――」


堪忍袋の緒が切れました!!


あ、本当に切れたわけではないけども。



とにかく、すぐ近くに落ちていた上靴で、


バコンッッ


「…いっ!?」



彼を叩かせていただきました。

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