私の血を狙わないで。





「ねぇ……ひかっ」


「あっ!!片倉先輩いたっ!!」



そう言って、片倉先輩の近くへ行ってしまった



私は今

廊下で一人


呆然と突っ立っている




片倉先輩が私の存在に気づいて


手を振ってくる




私は、なんだか悲しくなって


今にも涙が零れ落ちそうだった




もし言ったとしても


光の恋を邪魔することになる?



ここは応援するべきなのかな?




私はもう耐えきれなくて


その場から逃げ出した








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