私の血を狙わないで。




「シ、シンさんがいきなりあんなことするから…!!」



「予想外の展開だっただろ?」



「そ、そりゃまぁ…。」



「だから、片倉がどーんなに良く見えたって、内心ではどんなこと考えてるか、誰もわかんねぇだろ?…もしかしたら、今みたいなことになるかもしんねぇ。」



「うん……。で、でもっっ!!!!」



「んじゃ、俺帰るわ。まぁ、お前が決めることだしな。行きてぇなら行ってよし!!行きたくねぇなら行かねぇでよし!!」



「シンさん…。」



「じゃーなっ!!」



「うん……。あ、あのさ!!」



「ん?」



「あ…りがと。」



「どーいたしましてっ!!!またな、凛香。」



そう言って、シンさんがウインクする


窓から飛び降りて、どこかへ消えた




「シンさん……」


きっと、心配してくれたんだ


優しいんだな………。






















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