Love Difference 〜the long ago and the now〜
「あたしは色んな曲歌いたいな。何曲かデュエットしたいし。ほら、ボーカルとそれ以外のパートが有る曲って有るじゃんか。千賀也は?」
「俺はやっぱり格好良く歌いてぇな。俺らしい格好良さが滲み出るようなさ………。」
目がキラキラと輝き始めた千賀也を無視して薫は言った。
「はいはい。じゃ、最初、誰歌う?」
誰が名乗り出たかと言うと――、太一だった。
「俺やる〜!じゃぁ、X-JAPANの『WEEK END』歌おっか。薫、ボーカル歌って。俺、HIDEのパート歌うから。」
太一と薫はマイクを握って立ち上がった。
♪冷たい指先伸ばし 傷口に口付け
赤く染まった 凶気を抱き締める
鏡を見つめながら 震える体に
流れ始めた透き通る血を 青白いおまえの心に
絡ませ幻覚に消えて行く 最後の涙を
拾い集めて 血の海にまどろむ WEEKEND
「俺はやっぱり格好良く歌いてぇな。俺らしい格好良さが滲み出るようなさ………。」
目がキラキラと輝き始めた千賀也を無視して薫は言った。
「はいはい。じゃ、最初、誰歌う?」
誰が名乗り出たかと言うと――、太一だった。
「俺やる〜!じゃぁ、X-JAPANの『WEEK END』歌おっか。薫、ボーカル歌って。俺、HIDEのパート歌うから。」
太一と薫はマイクを握って立ち上がった。
♪冷たい指先伸ばし 傷口に口付け
赤く染まった 凶気を抱き締める
鏡を見つめながら 震える体に
流れ始めた透き通る血を 青白いおまえの心に
絡ませ幻覚に消えて行く 最後の涙を
拾い集めて 血の海にまどろむ WEEKEND