魔法のキス
二人
紗「なお〜起きて〜」


尚「う〜…ん」


紗「遅刻しちゃう〜」




私は尚を起こそうとしているが、全く起きる気配がない。




寝ぼけながら、唸り声をあげるだけだった。



紗「ねぇ〜起きて〜」




そう言いながら顔に近づくと、体を引き寄せられ尚からのキス。



チュッ


紗「んっ…」




尚「おはよう。紗希」



笑顔の尚。



私は恥ずかしくなって、起き上がりそっぽを向いた。




そう今までの会話を聞いて(見て)分かった通り、尚は私の彼氏。


そして今日は私が泊まりに来ていたのだった。
< 1 / 28 >

この作品をシェア

pagetop