o+*‐舞桜‐*+o
『ほんと!?』


嘉「ああ。」


『そっかーっ!まああたしでよかったら話聞くし・・・何もできないかもしれないけどね。話ならいつでも聞くからっ』


嘉「聞いてくれる・・?」


今!?


まだ話してくれないと思ってた


でも・・・


『うん。聞くよっ。無理しなくていいからねっ』


嘉「俺さ・・・




―――――――――――――――


―――――――――


――――――・・・



小さかった頃、親が毎日喧嘩しててほとんど喋ることはなかった


ご飯は作ってあるけどいつも1人で食べる


兄もいたけど多分親達がうざいからほとんど帰ってこない


結局親は離婚して親父についていくことになった俺と兄貴


兄貴は毎日違う女連れてきて、兄貴がシャワー浴びてる間とかに媚ってくる女


毎日そんな生活を送っていた


俺は女にあいたくないから部屋にこもってたら今日兄貴が連れてきた女が入ってきた


香水くさい


ケバい


かなり嫌いなタイプだった


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