極上シークレット

駅前で辺りをきょろきょろしていたイブキが怪訝そうに振り返った。



アタシを見付けてはぁと深い溜息を吐いて電話を切った。






「何でこんなところにいるの?同窓会は?」




「アァ?オマエがまた何かやらかしてんじゃねーか気が気じゃなくて同窓会どころじゃねぇっての。」


「アタシは幼稚園児か!」







思わずいつも通り突っ込んじゃったけど。







ひょっとしてイブキ、アタシを追っかけてくれた、の?


勝手にしろって言ったくせに。








そう思ったらなんか、顔がニヤケタ。
< 293 / 312 >

この作品をシェア

pagetop