極上シークレット
「な・・・なによ、このオンナっ・・・」
さすが生意気ナンバーワン女。
こないだの清純ギャルとは違って、食ってかかってきた。
イイ根性じゃん。
アタシはニヤッと笑った。
「あ?腕力勝負、スル?売るなら買うケド、そのおキレイな顔が二目と見られない顔になっても文句言わないでね?行くわよ、10、9、8――――」
急き立てるようなカウントに女はさすがにぎょっとした顔をして、慌てて逃げて行った。
ふん。
アタシに勝負挑もうなんて百年早いわよ、お嬢さん。
アタシは伊吹に顔を戻した。
アホ王子、未だにアホ面でアタシを見上げていた。
「ちょっといつまで座ってんのよ!!シャキシャキ控室に案内してくれなきゃ遅刻しちゃうでしょっ!!」