ゴミで何が悪い?
自分が、


高校生だという現実を


すっかり

忘れてしまっている
さくら。



正式な手続きを

していない為に、



まだ

華の

現役女子高校生なのだ。





学校のことなど、



頭の

片隅にもなかった

さくらは、



「アルバイト

募集の件で。」



ティッシュ配りの
お姉さんに、

勇気をだして声をかけた。



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