プラチナ

選挙当日

「しず」

私の名を呼ぶ声がして振り向くとそこには私の大好きな未来がいた。




「未来。」

にっこりと笑って彼女の名を呼ぶと、パァッと花が咲いたような笑顔で私に近づいてきた。




「しず~」
ガッ 
満面の笑みの彼女の手首を引っ張って、耳元でささやく。
「何あんたは友達を売ってんのよ」


ひぃーんと涙目の未来が泣き声(叫び声)をあげた。
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