あなたはケイサツカン様☆



「お疲れ様です」



署に戻って自分の席に座ると。



「お疲れ、優芽ちゃんのとこ?」


後ろからの声に振り返る。



「何、その驚いた顔。そうなんでしょ?」


「まぁ..」



自分のした最低な事を見透かされた感じがしたけれど。

それはどうやら思い違いだったらしい。



「変なの」


小さく笑って席を立った。



「変..だったんだ」



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