あなたはケイサツカン様☆


此処に来るまでの間。


何度そう思いこんだんだろう。


たったあれだけの事を言われたくらいで。


動揺して



他に思う人がいる彼女の唇を


俺は強引に奪ってしまった。



謝るだけじゃ済ませない事なのに。



どうして優芽さんは


俺のキスを受け入れてくれたのだろう?



...やめだ


考えても仕方がない。



「はい、コーヒー」




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