あなたはケイサツカン様☆
「大丈夫、あたしそういうの今まで遭ったことないし。
それにお父さんに武術は教わってきたから」
「何言ってるの!」
テレビをぱちっと消されたと思うとすぐ目の前に龍平さんの顔が視界に入る。
「優芽さんは女の子なんだから」
まっすぐ見つめる瞳が
あまりにも綺麗で。
どきんと胸が一瞬高鳴る。
女の子扱いされたのがあまりにも恥ずかしくて
一瞬でもドキドキしてしまった事が嫌で
「と、とにかく、こっちはもう大丈夫だから!!あんたは仕事に戻って!!」
「え、ちょっと優芽さん..!?」
ぐいっと腕を引っ張って玄関まで連れて行く。
「ほら、靴履いて、行った行った!!」
シッシと手で払うと
「ありがとう、行ってきます」