続・郵便ヤギさん
赤ヤギさんの危機…!?
それは、ある日の事でした。
いつものように
様々なお手紙を届けた赤ヤギさん。
―勿論、その中には
毎日のように続く白ヤギさんと
黒ヤギさんのお手紙もありました。
初めのうちは不思議でしたが、
(文通でもしているのかな…?)
と思い、毎日届けています。

「あっ、赤ヤギさーん!!」
…この前、基「郵便ヤギさん」でも
こんな始まり方だったなー、
等と小説内では禁句である
事を思いつつ、振り返った赤ヤギさん。
「どうされましたー?」
営業スマイルを振りまきながら、
声を掛けると…。
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