あなたが大好きでした。
ガラっ
「琴魅!!大丈夫…?」
ヒナと優香が私を心配そうな顔で見た。
いけない…。みんなに心配かけちゃった…。なんて説明しよう…。
「それにしても完成度高かったなぁ、な?琴魅!」
え? 完成度?
「あんなにウマいとは…びっくりした!お前女優にでもなれるんじゃねー?」
うまい? じょ、女優??
私はますますワケがわからない。
なんのこと言ってるの?
「ちょっと空、一体なんのことよ」
優香が空に問いかける。
わかるはずがない。だって私もわからない。