俺様ヤンキーに愛されて。~second~












「白金お願い降ろして」










あたしは足をジタバタさせながら白金にそう話す。












「……んでだよ」














重いからだよ!!!!



重いから!!!!











女の子は嫌なの。




好きな……大好きな男子に…少しでも重いって思われるの。










優しい白金はきっと重いって言わない。





この前もそうだったから。








あたしは足をさっきよりもジタバタ動かす。










< 117 / 496 >

この作品をシェア

pagetop