俺様ヤンキーに愛されて。~second~











「ふぅん……」












二中くんは静かにそう言うと下を向く。














「じゃー彼氏さん


佐々野を保健室に連れていって下さい」





「お前に言われなくても連れてくっての」













笑顔でそう話す二中くんの手を白金は乱暴に振り払った。










………白金……?








白金は無言であたしの方へと近づいてくる。












< 245 / 496 >

この作品をシェア

pagetop