俺様ヤンキーに愛されて。~second~











何で……?




ニ中くんは走ってきたのか息を切らせていた。














「ニ中くん…何で…」




「佐々野が紙持ったまま動かねーから


心配で見に来た」




「えっ……?」













ニ中くんはそう言いながらあたしを見つめる。




あたしはニ中くんの真っ直ぐな言葉に若干焦りを覚えた。







……心配って…そのためにあたしの所に走ってきたの?











< 302 / 496 >

この作品をシェア

pagetop