『仰せのままに、お嬢様』《完》
「調査? って、どんな
ことするのよ!?」


香奈枝が興味津々で身を
乗り出した。

ところが涼しい声で返って
きた返事は、


「その辺りは、レディが
気になさる必要はございません。

お嬢様方はどうぞ、学業に
専念なさって下さい」


「えぇ~っ。何よそれぇ!」


香奈枝はぶーぶー文句を
言ったけど、楓さんは
素知らぬ振りでハンドルを
切り、何も話しては
くれなかった……。





     ☆☆☆☆☆


_
< 217 / 364 >

この作品をシェア

pagetop