狼様の愛のカタチ理論





「じゃあ2時間後に右汰や左汰に部屋に来るように伝えとく。その間にまず風呂に入って、着替えろ」


「……ぅ…ん」

「それから、昨日から何も食べてないだろう?きちんと朝ご飯を食べろ」


「はい…わかった」


「あと、今日からまたこの部屋で寝ろ。我は今夜遅い…だから無理に起きようとするな」

「うん…」

「……………」

「?」



あまりにも、素直に頷き過ぎたのか…ドアに手を掛けながら扇李は顔をしかめて私をみる


「どうしたの?」

「…いや」

「?」

「今日は素直だな」

「………」

「そーゆう沙優も悪くない」

「へ?」


そう呟き、扇李は少し笑いながらドアを開け


部屋を出ていってしまった…




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