cloud×cloud【完】



俺は頭を撫でようとしていた手を一度引っ込めた。



なんでかって?


んなの決まってるだろ!!

また叩き払われるのがイヤだからだよ!!


うん、あれはトラウマになる…



その時、俺の額にビリッと痛みが走った。


「平助のクセに、私に気を使うとかナマイキ。」



桜はそう言って俺のおでこをもう一度ピンっと弾いた。



俺が気づかって桜に触れないようにしていたのがわかったてたのか?



そう思うと少し嬉しかった。



だってそれは桜が俺のことをちゃんと見てくれていたってことだろ?













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