虹色クレヨン


「え?そうですけど…」


無くなりそうな声で ゆっくり言った。


「ちょうど 良かったー!ちょい!」


優しい笑顔で先生が指さした先には…




……大量のプリント。


「ホッチキス 手伝ってくれ〜!」


子犬みたいな 可愛い顔で


先生は 私を見つめてきた。



……うん、反則だよ。



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