恋愛辞典






次の日、私は珍しく早起きをした






素直に言えば居ても立ってもいられなかった






はやく……李羽クンに逢いたかった。





一分一秒もはやく






「いってきまーす!」





私は玄関を勢いよく飛び出した





逢えるはずもないのにと分かっていても目をキョロキョロと動かしつい探してしまう。






『やっぱいるわけないよなぁ…。ってか、李羽クンの家ってどこら辺なんだろう?』







めっちゃ気になる!!








……って、私がちのストーカーになっちゃうじゃん!!!!







「ダメだぞ茉奈。いくら好きだからってそこまでしたら。」





まわりからいくつもの冷たい視線を感じた






はずいよぉ~(涙)





私は顔を隠しながら走って学校に向かった。









「もぉーダメ。疲れたぁ」





「茉奈大丈夫?」






香織はそう言いながら私にタオルを渡してくれた





「相変わらず香織は優しいね。」





私はタオルで汗を拭きながら今朝あった出来事を全て話した。






「それは災難だったねぇ。ってか李羽クンに聞いちゃえばいいじゃん。お家ってどこら辺?ってさ。」






『私尊敬するよ……。香織のこう言う男っぽい性格。』





「聞けるはずないじゃん。まだ少ししか喋ってないのに…」





「しゃあーない。大親友、茉奈のため私香織がひとはだ脱いであげましょう。」





私は、口を大きく開け目を丸くしたまま固まった。





「私が李羽クンに家はどこら辺か聞いてあげる。ん~と、今回は特別にジュース一本っで交渉成立よ(笑)」





「…それじゃあ……お願いします。」





「オッシャー!」




そう叫び香織はどこかに行ってしまった。




『香織時々、男子より男になるんだね』




私はそう思いながらも香織に感謝した




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