意地悪王子とわけありな関係②


それから、


たくさん話して山根くんたちと別れた。



あ~


楽しかった~


紅弥ちゃんもいい人でよかったぁ~♪


またお話したいっ



あれっ


真太郎・・・


なんかご機嫌斜めっぽい・・・汗




「真太郎?

どうした?

元気ないね?」



「別に・・・」



なんか真太郎怒ってる・・・



「怒ってるよね?」




「怒ってないけど・・・」



そうは言ってるけどかなり不機嫌なご様子で・・・




「真太郎?」



「お前さっ

山根にデレデレしすぎっ

あいつがまたお前好きになったらどうすんだよっ」



「デレデレなんかしてないよっ!!

それに山根くんには彼女いるしっ

真太郎ももっとは愛想良くしてよっっ」



「なんで、

あいつなんかに愛想良くしねぇといけないんだよっ」




真太郎はあたしといるとき


楽しくなさそう・・・


いつも不機嫌だしっ


意地悪だしっ


すぐ変なこと言うしっ


わがままだしっ



なのに・・・


咲ちゃんといるときは・・・




もうあたしの気持ちはとまらなかった。






「あたしといるときはいつも

怒ってばっかなのにっ

なんで咲ちゃんといるときはあんなに顔してっ」



「はっなんで咲がでてくんだよ?」



なんでっなんでっ


逆切れするの?


そんなことないって言ってよっ!!






「あたし知ってるんだからっ

二人で会ってたことっ

また真太郎は二股かけてるんでしょっ!?

もう咲ちゃんと付き合っちゃえばいいんじゃん

真太郎の馬鹿っ!!」




____バンっ





あたしは思いっきり真太郎の胸を押して


走った。



もうきづいた時には遅すぎて



涙は止まらない・・・。























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