『先生‥?』
*-帰り道。



「‥‥ったく‥が」

「‥‥まあ‥‥きなくせに‥」


‥歩? ‥笑佳?
2人の声がする。

教室に来てくれたのかな‥?


私はまだ重たい瞼を、
ゆっくりと開けた。


「‥んッ」

すると、また違う声がした。

「あ! 笑佳、凛子起きたよー」

柚乃だ。
目を開けると、そこには
柚乃の顔‥




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