あいつの青春
「あ、やっと起きた。
みなかの教室行こーぜ!なっ?」
「行ったってどうせまだいねーだろ…
職員室とか校長室とかにいるんじゃねーの。」
「えー…
じゃあ休み時間に一緒に行こーぜ♪」
俺は自分の席について
翔汰の頭を撫でてる。
「……気が向いたら。」
そう言いながら翔汰はまた机にはりついた。
「やたっ♪」
ガラガラッ―…
俺がガッツポーズした
瞬間に教室の扉が開いた
「うぃーす。
お前ら席つけぇ…」
担任の
磯宮夜月<イソミヤ ヤヅキ>が入ってきた。
あだ名は【やず】。
「やずーおはよー♪」
「おー、ヒロ!
今日はちゃんと一限目からいるなぁ?
えらいぞー。」
「当たり前だろ!やずは今日も可愛いぞ!」
「かっこいいと言え。」