瞬から美央先生へのメール。
「どんな?」

「キスしてください、嘘でーす冗談です」

僕は、好きになったらわざと茶化したくなるんだ。

「驚かさないで、家は何処なの送って上げる」

「いいんですか、じゃーお言葉に甘えて」甘えてしまう自分がいたんだ。


急いで制服を着て教室で帰り支度をすると僕は、喜んだんだ。
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