氷雨
全員倒すまでにかかった時間、走りよるの合わせて三分。
ちょっと時間食っちゃったかな?
まぁ、いいや。

「ゆーちゃん、大丈夫?なにもされてない?」

振り返り、ゆーちゃんを見る。
固まっていた。
そこへ、鈴香と海斗が追い付いてきた。

「ゆめっ!早い。てか、え?氷雨は?」

「ぶっ飛ばした!」

「えぇ!?明夢、けんかできたの!?」

「うん!もち「明夢?」…ゆーちゃん!怪我ない?」

ゆーちゃんが動き出した。
鈴香と海斗が焦り叫ぶ。

「ゆめっ、こいつが、深鬼だよ!氷雨のリーダー!」

< 20 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop