とりあえず、まともな服を下さい
「ハァ…まいったな」







「どうしたの?」








「いや何でもない」








とりあえず、俺の部屋なら大丈夫だろう








「おかえりなさい、文也様」









「あ、立野」









「そちらが、麻依様ですか?」









「ああ」









立野だけには、麻依の事言ってあるんだったな









「召使さん!?文也君ってお金持ちだったんだね…」








そう言って、麻依は立野に自己紹介をした








「立野、姉ちゃん達は?」








「たぶん、ご自分の部屋に居ると思います」







そっか…よかった
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