もっともっと夢中にさせて♥



私は血の気が引いた。
体が震える。


美里…
美里っ!


『陽菜っ!』


私は走り出していた。


保健室に着き、思いっきりドアを開け

『美里っ!』

と叫ぶと、


『陽菜。うるさい。』


と静かに返された。
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