向日葵の咲く頃に
「いかん!いかんいかん!」

姫羅木さんは慌てて『葬送の炎』を中断する。

彼女の持つ最大の神通力も、このままではただの無駄撃ちとなってしまう。

無駄撃ちの為に千年も蓄えてきた力を解放し、結果ただの狐に逆戻りしてしまうのではあまりにも割が合わない。

今の姫羅木さんに出来る事。

それは『葬送の炎』を中断し、僕に負けを認める事しかなかった。

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