ダメ人間光ちゃんの挑戦2
「誠。ツインシュートだ。」
「俺・・・やったこと・・・」
「いいからやるぞ。」
「わかった」
誠はゆっくりとうなづいた
ダンダンダンダン・・。
「光!!」
パシッ
「ナイスパス」
光は誠の方を向いてうなづいた
誠も光を見てうなづいた
「ツインシュート」
スーッ
ボールは勢いを失ってキーパーの前に転がった
「ダメだな。その程度。時亘、準備はいいか??」
ダン!!
大門が上に投げ上げる。
「まさか・・・??」
誠がつばを飲み込む
俺もこの技を知っていた
この迫力のある技を。
「天空落としー」
大門の強烈なシュートが時亘の方に飛んでいく
1・・・2・・・3・・・
「3ポイントアクセル!!」
さらに加速したシュートが守の元に向かっていく
「そうはさせない!!」
パシッ。
帝がボールを押さえ込んだ。
「日出口、帝、誠。今だ、行くぞ!!」
「おぅ!!」